第二回 能における節供と花々
女性能楽師による能楽公演事業
助成(公財)いしかわ県民文化振興基金・後援(公社)金沢能楽会・北國新聞社
【能「杜若」について】
端午の節供に添えられる花に菖蒲があります。『いずれアヤメかカキツバタ』といわれるように、同じ季節に咲く趣が同じな気品のある花々です。
能「杜若」は伊勢物語の「東下り」に題材を得ており、在原業平が詠んだ歌もそのままセリフとして謡われます。
“業平にまつわる恋の物語”と“杜若の花のイメージ”が重なり合うという、能ならではの表現。伊勢物語から始まり、より優美な世界へと。
令和元年度のテーマ曲は能「杜若(かきつばた)」です。
日時:令和元年11月30日(土)
開場:正午
開始:午後 1 時
会場:石川県立能楽堂
入場料:3,000円 学生券:2,000円(当日およびイープラスのみ取扱)
〔講座〕〜 「能」の背景を読み解く 〜(午後1時〜)
【講座内容】
能「杜若」の物語の中に織り込まれた、日本古来の風習・文化についての解説。
能を起点として遡り、芸能の根源を紐解きます。
【講師】 井戸理恵子(民俗情報工学研究家)
【聞き手】徳前藍(テレビ金沢アナウンサー)
*「能における節供と花々」鑑賞チケットをお持ちの方のための事前講座となります。
〔演能会番組〕(午後2時頃〜)
〈 連吟 〉
四海波
〈 仕舞 〉
笠ノ段 広島栄里子 地謡 福岡聡子
関直美
葛野りさ
武田伊左
鵺 柏山聡子 地謡 衣斐愛
内田朝陽
関直美
葛野りさ
鵜ノ段 山岡晴美 地謡 久貫弘能
松田若子
内田朝陽
武田伊左
〈 狂言 〉
鐘の音 太郎冠者 津田恵利子
主人 能村祐丞
後見 山田譲二
〈 能 〉
杜若 シテ 石黒実都
ワキ 北島公之
笛 江野泉
小鼓 多田順子
大鼓 飯嶋六之佐
太鼓 大橋紀美
地謡 松田若子
福岡聡子
柏山聡子
衣斐愛
内田朝陽
関直美
葛野りさ
武田伊左
後見 久貫弘能
広島栄里子
いしかわの文化HP 掲載
http://www.ishikawabunka.jp/event/detail.php?ev_id=985
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第二回「能における節供と花々」詳細PDF
チケット販売について
興行・公演等の名称:沢鏡会 第二回「能における節供と花々」
補足名称:女性能楽師による能楽公演事業
会場名:石川県立能楽堂
公演期間:2019/11/30(土)
受付開始日:2019/08/24(土)
・8月24日 (土) よりe+にてチケット販売開始
e+ 購入ページURL
https://eplus.jp/sf/detail/3055970001-P0030001
お問い合わせ
沢鏡会 070-7489-1775
Mail info@takukyokai.jp
【会場(石川県立能楽堂)住所】
〒920-0935
石川県金沢市石引 4丁目18-3
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