能に親しむ
物語の背景とウタ・カタ
お話あり、チェロ演奏あり、舞・謡あり!
3人の楽しいコラボレーションを存分にご堪能ください。
「能に親しむ」と題して、女性能楽師による能楽公演「能における節供と花々」のプレイベントとして開催。本公演の鑑賞をより楽しむために企画しました。本公演は来年 3月21日、石川県立能楽堂にて全国から女性能楽師が参集し開催されます。
能「半蔀」に親しんでいただきます。「半蔀」は源氏物語に登場する夕顔(の幽霊)が主人公の演目です。
「半蔀」とは、この能の演出に欠かせない作り物(大道具)の蔀戸のことをさします。
プレイベントでは、宝生流能楽師松田若子が、光源氏と夕顔の出逢いの場面や、消えゆく夕顔の有様、能ならではの表現をご紹介します。
また、チェリスト植草ひろみが参加し、自身の作曲「メイエで君を待つ」「愛に万歳」の演奏、ほか半蔀をイメージした新曲作品を披露します。チェロの調べと能のコラボレーションは初めての試みとなります。
ナビゲーターは、日本の文化、芸能の根源に造詣の深い民俗情報工学研究家の井戸理恵子。本公演でも「能」の背景を読み解くと題した講演を受け持つことになっており、他では聞くことのできない興味深い解説は、必聴です。
日時:平成 30年11月30日(金)
開演:午後 7 時(開場 6時30分)
会場:玉ひで 3階(吉祥の間)
東京都中央区日本橋人形町 1-17-10
入場料:限定 45 名様の特別室、全席自由席
・お食事付き‥‥8,000円
(午後 6 時から玉ひでにて)
・ご鑑賞のみ‥‥4,000円
井戸 理恵子
民族情報工学研究家
植草 ひろみ
チェリスト
松田 若子
宝生流能楽師
「能に親しむ」
沢鏡会主催
「能における節供と花々」
沢鏡会主催
助成:(公財)いしかわ県民文化振興基金
後援:(公益)金沢能楽会